こんにちは。
LILYです。
お庭の草花、植木のスケジュールはどうしていますか?
ガーデニングの基本は”二季先のために”。
春には秋の、夏には冬を創造しながら庭づくりをすると
途切れなく花が咲き、みどりがまぶしい庭に。
お庭のスケジュールを簡単にまとめてみました。
春(SPRING) 3~5月
暖かくなって、花も咲き、芽吹く季節。
庭いじりをするには最適な季節です。
植え替え
落葉樹は新芽の出る季節に。
常緑樹は春以外には植え替えはむずかしい。
鉢植えも、用土が限られていりるので定期的に行う必要がある。
傷んだ根を整理して、新しい土に植えつける。
株分け
大きく育った株を適当に分けていく事。
あまり小さくしてしまうと植物の体力がなくなってしまうので、注意が必要です。
古くなった株の生育を促す意味でも、必要な作業です。
切り戻し
伸びすぎた枝や茎を切って整理する事。
切ることによって植物の活性化につながります。
花が咲いた後に、切り戻しをすると再び花を咲かす植物も多いです。
種まき
この季節に種を蒔きをして、夏から秋にかけて開花、結実という植物は多いです。
秋にまくより種を蒔くこと野できる期間も長いので、リスクもすくないです。
鉢植えの植物を外に
越冬のために室内に入れておいた植物に、心地よい空気を吸わせてあげる
5月に大切な作業となります。ただ強い日光を急にあてると葉焼けを起こす場合も
あるので、注意が必要です。
肥料
早春から夏にかけて追肥のことを春肥とよびます。
夏に花を咲かせて結実するまでの大事な肥料。
特に柑橘系など、実を食べるつもの植物には、春にしっかり肥料を撒きたいです。
夏(SUMMER) 6~8月
夏は酷暑への対策が必要です。
風通しをよくして、暑さ対策が主な夏の作業。
水を多く飲む季節なので、水やりはしっかり!
日陰、風通しをつくる。
鉢植えならばできるだけ涼しい場所をつくって移動させる。
地植えの場合も、日陰をできるだけつくりたいです。
葉焼けで弱ってしまう場合があるので。
朝夕の水やり
鉢植えは朝夕の涼しい時間にたっぷり水を与えましょう。
雨が少ない場合も地植えの植物にもたっぷり与えてあげましょう。
打ち水によって植物も一息することができるので、鉢のまわりにも水を撒きましょう。
鳥対策ネットをかける。
ブドウや柑橘系など秋に収穫を迎える果樹も多いため、
鳥に美味しい所を持っていかれないためにネットをかけましょう。
秋(AUTUMN) 9~11月
厳しい夏が終わり、花が咲いたり実がなったり、多様な色が美しい秋。
来年のお庭の構造を練りながら、すこしずつ冬に向けた準備を。
秋の切り戻し
夏に花をさかせた種は、暑さも相まって疲労が蓄積しているのはず。
伸びきってしまった夏の苗を切り戻すことで、再び活動が活発になって、秋の終わりまで花を
楽しむ事ができます。
球根の植え替えし
植えたままでも毎年開花する球根もあるが、高温多湿に弱い球根は休眠期となる初夏にほりあげる。
葉や茎の多くが枯れた段階でほりあげて、乾燥させて貯蔵。
晩秋に再び植えるために。
冬(WINTER) 12~2月
寒さ対策、春の引っ越しの準備を。
落葉樹の剪定は、この時期にしましょう。
落葉樹は骨格がでて枝振りが見やすいです。
またこの時期は、お庭の全体が見やすく、みどりの茂る時期を想像しながら
お手入れをしていきましょう。
落葉樹の剪定
落葉樹のほか、つる性の植物、バラの切り戻しなど
枝がみやすくなるので芽が動き出す前に剪定しておく。
落ち葉で腐葉土で土もつくる事もしたいですね。
服を着せて寒さの対策を
寒さに弱い植物の防寒対策として、鉢植えの物は日の当たる場所に移動。
地植えの場合はバークチップや藁で土を覆うマルチングなどの対策をしましょう。
引っ越し準備の根切り
春がきたときにすぐ植えかえができるように休眠期である冬に根をきって準備をする。
老化した根をきることで、春の育成を促す効果もあります。
春に多くの花を咲かせるためのテクニック。
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