「ひまわり」は夏の定番の花。
とても印象が強く
太陽とよく似ています。
「ひまわり」とは?
ひまわりの名称・原産地
科・属名: キク科ヒマワリ属
学名: Helianthus annuus
和名: 向日葵(ヒマワリ)
別名: 日輪草(ニチリンソウ)
英名: Sunflower
原産地: 北アメリカ
ひまわりの季節・開花時期
旬の季節: 夏
開花時期: 7月~9月
出回り時期: 4月~8月
花持ち期間: 5日程度
ひまわりの花言葉
- 「私はあなただけを見つめる」
- 「愛慕」
- 「崇拝」
ひまわりと絵画
1888~1890年にかけてオランダ出身の画家ゴッホ(1853~1890)によって
描かれた、
花瓶に挿されたヒマワリをモチーフとした複数の絵画(7点)を『ひまわり』の
名称で呼んでいます。
ゴッホにとってのヒマワリは、明るい南フランスの太陽、またユートピアの象徴
であったといわれています。
1987年に現在の安田火災海上保険(現損保ジャパン日本興亜)が、約53億
円(当時の為替換算)
で落札した事で有名です。

ひまわりは太陽に向かって咲く?
お花好きな人や植物が好きな人は聞いたことがあるかも
しれませんが、
「ひまわりはどんなときも太陽の方を向いている。」
といわれています。
「ひまわり」は絶対に太陽の方を向いているわけ
ではありませんが、あながち間違えではありません。
「ひまわり」は蕾のあいだはたしかに太陽の方を
向いています。
そうすることで、生長の最中に「ひまわり」は
光合成の効果を最大限に引き出します。
花が開ききった後の「ひまわり」は
東に向いたままで向きは変わらないのです。
まだ成熟しきっていない「ひまわり」の茎は
日中は日に当たらない面の方が日に当たる
面より早く伸びます。
その結果、茎が太陽に向かって曲がってしまうので
開きかけの花が太陽の方を向いているように見えるのです。
日が沈むと、今度はバランスを取るために
反対側の茎が伸びるので、蕾と花は朝にはまた東に向きます。
そうやって向きを変えることで、生長期の「ひまわり」の花が
浴びる日光は最大15%増えて、その分、光合成が進むといわれています。
ひまわりの育て方
ひまわりの育て方にとても詳しく教えてくれるサイトです。
ぜひ参考にしてみてください。
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